本間ゴルフ パター歴代比較 CNCとTW-PTの選び方

本間ゴルフのパターを歴代比較。TourWorld TW727からTW-PT ST-01、2ベントシャフトのマレット、CNC Premium Putter現行9種、SAKATA LABコラボまでをストローク別と予算別で整理。2026年4月時点の中古相場と打感差まで踏み込み、後悔しない一本の決め方を解説します。

本間ゴルフ パター歴代比較 CNCとTW-PTの選び方

本間ゴルフのパターで決めきれない理由

先日、本間のドライバーとアイアンで揃えているHC12のクライアントから「パターだけスコッティを使い続けて10年。ブランドで揃えたいが踏み切れない」と相談を受けた。本間ゴルフ パターは現行でTW-PT、CNC Premium Putter、SAKATA LABコラボの3系統が並走する。価格は3万円台から12万円超まで開く。歴代を遡ればTourWorld TW727や試作のTW Putter Prototypeまで含め、選択肢は20種類を超える。

同じTW-PTでもブレードと2ベントシャフトのマレットが混在し、CNCに至っては2025年最新ラインアップだけで9種類。これでは決めきれないのが普通だ。ブランド愛着が強い人ほど、「同じ本間で揃えたい」気持ちと「失敗したくない」気持ちが衝突する。本記事ではその衝突を、比較軸の整理で解く。

価格と口コミで選ぶと外す本間パター比較の前提

「ユーザー評価4.4」「契約プロ使用」だけで決めると外す。本間ゴルフのパターはモデルごとに打感の方向性が大きく分かれているため、評価点の高さが自分の感覚に合うかは別物だ。TW-PT ST-01のソリッドな打感と、CNC Premium Putterの吸い付くようなフィールはまるで別物。ブレードの操作性とマレットの直進安定性も別物である。

今回使う比較軸は4つに絞る。

  • ヘッド形状(ブレード/マレット/ネオマレット)
  • ネック構造とトウハング(ストレート寄りかアーク強めか)
  • 打感(国産ミーリングのソリッドか、インサートのソフトか)
  • 重量レンジ(330g前後の繊細系か370g超の安定系か)

この4軸で歴代を並べ直すと、価格や発売年より「自分の手に馴染む候補」が先に絞れる。ネット購入を絡めるならゴルフ用品をネットで買うときに見る比較ポイントも合わせて読むと、試打前の判断ミスが減る。

歴代モデルをストローク別に並べ直す

結論から置く。ストレートストロークならCNC Premium Putterのマレット系、強いアークならTW-PT ST-01のブレード、中間ならTW-PT 2ベントシャフトのマレット。これが2026年4月時点の本間ゴルフ パター歴代を俯瞰した編集部の推しだ。

歴代主要モデルを比較表で並べる。

モデル 向く人 強み 注意点 価格帯
TourWorld TW727(2014) 重さで安定させたい中上級 純正シャフトの剛性で手元主導が効く 中古流通のみ、グリップ劣化要確認 中古1.2-2.0万円
TW-PT ブレード(2016 SUS303) アーク軌道で操作したい人 タングステン14g×2の低重心安定 慣性モーメントは現行マレット劣り 中古2-3万円
TW-PT ST-01 ソリッド打感で距離感を出したい人 国産ミーリングのダイレクト感 インサート好みには硬く感じる 4万円台
TW-PT 2ベントシャフト マレット 中間アーク・直進性が欲しい人 構えやすさとMOIの両立 重量370g前後で重め 4万円台
CNC Premium Putter(2025現行9種) ストレート〜微アーク ネック/形状の選択肢が広い 価格8-10万円帯 8.8-10万円
CNC Premium Putter 24K 所有満足を取りたい上級 24K金メッキの仕上げ 雨天や保管で仕上げ管理が必要 12万円超
SAKATA LAB SL-001 ブレード 削り出し打感を最優先 坂田信弘監修のフェース角設計 入手性が低く試打機会が少ない 7-8万円
SAKATA LAB CNC Premium Putter Summit 希少性も評価軸 限定数で資産価値が読みやすい 中古でプレミアム化のリスク 10万円超
TW Putter Prototype 契約プロ仕様を試したい上級 ツアー支給ベースのスペック 個体差あり試打必須 流通限定

ここからもう一段踏み込む。本間ゴルフ パターは「ヘッドスピード(HS)で選ぶもの」ではないが、ドライバーHSはストロークテンポと相関する。実用感覚としてはこう整理できる。HS40未満でテンポがゆっくりな人は、TW-PT ST-01のような330g台の軽量ブレードでフェース感度を残すHS40〜45のミドルテンポは、TW-PT 2ベントシャフトのマレットやCNC Premium Putterのネオマレットが芯を食いやすいHS45以上で強いインパクトの人は、CNC Premium Putter現行マレットの370g超の重ヘッドで勝手に振れる構造を選ぶ。試打室で5世代を遡って触ってきた感覚から導いた整理だ。

国産ミーリング打感比較で見ると、TW-PT ST-01とCNC Premium Putterはどちらも国内工場の削り出しだが、フェースのミーリングピッチが違う。ST-01は粗めで弾き感が強く、CNCは細かいピッチで吸い付く。インサートモデルとソリッドモデルの打感差は、「コツン」と「トン」ほど明確に分かれる。ボールを5球ずつ転がせば誰でも区別できる差だ。パターは会話である。打感は最初の一語に当たる。

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【CROSS PUTT】

私が今買い替えるなら、迷わずTW-PT 2ベントシャフトのマレットを選ぶ。理由は3つ。価格が4万円台で抑えられること。ヘッド形状がストロークタイプを選ばないこと。中古流通の玉数があり値崩れリスクが低いこと。CNC Premium Putterは確かに上のレンジだが、上達曲線の途中で10万円を投じる前に、2ベントで自分の傾向を確かめるほうが順序として正しい。長く使い込む価値については、吉澤柚月選手が8年エースを軸に流れを作った8年モノエースパターを軸に史上最大の出遅れVへ挑む話も参考になる。

予算レンジ別に絞る本間ゴルフ パターおすすめ

予算で割り切ると判断は速い。新品か中古か、所有満足を取るかコスパを取るかで線が引ける。

  • 3万円以下: 中古TourWorld TW727または初期TW-PTブレード。グリップ交換前提で1.5万円+交換費5,000円。
  • 4-5万円: 現行TW-PT ST-01または2ベントシャフト マレット。新品で買えるレンジで失敗が少ない。
  • 8-12万円: CNC Premium Putter現行9種から選ぶ。試打せず通販購入は推奨しない。
  • 12万円超: CNC Premium Putter 24KやSAKATA LAB Summit。所有満足と希少性まで含めた判断。

レベル別では、ハンデ20以上は4-5万円帯で十分。ハンデ10-15ならCNC Premium Putterのベーシックモデルで打感と安定性を底上げ。シングル目前ならSAKATA LAB SL-001やTW Putter Prototypeで自分の感覚に合わせて1本に絞る。

迷っているうちは、まず家でストロークの再現性を作ること。再現性なきパター選びは、試打結果も信用できない。3mを毎日30球。ラインが揃ってから店頭に行け。

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試打前に潰しておきたい仕様の死角

向かない人を先に書く。フィーリングよりデータで選びたい人にCNC Premium Putter 24Kは推さない。価格の上振れ分は仕上げと所有満足で、純粋な転がり性能を取るならノーマルCNCで十分だ。SAKATA LABコラボも同じ理屈で、希少性に価値を感じない人には割高に映る。

見落としやすいスペックを4点。

  • 長さ33/34/35インチで構え高さが変わる(身長165cm前後なら34、175cm以上なら34.5-35が目安)
  • グリップ重量(IOMICラバー65gとSuperStroke 80g以上ではバランスが別物)
  • ロフト2.5度はグリーンスピード10ft以下では転がり不足の場面あり
  • ライ角71度は前傾が深い人にはフラット過ぎる懸念

2026年の動向として、CNC Premium Putterラインアップは年内アップデートで素材構成の見直しが想定されている。今買うなら2025年現行9種の在庫が確実に手に入る2026年4月時点が一つの境目。新作を待つか、評価が固まった現行を取るか。立場をはっきりさせて動け。

本間ゴルフ パターは構えた瞬間に決まる

最後に効くのは数値ではなく、構えたときの座りだ。実物を構えて「ヘッドが目標を向いた瞬間に違和感がないか」だけで判断する。スペック表でもプロ使用情報でもなく、その一点。座りが合わないパターは、どれだけMOIが高くても3mが入らない。逆に座りが合えば、TourWorld TW727のような10年前のモデルでも今日のラウンドで仕事をする。

GDOやゴルフパートナーの試打室で、TW-PT ST-01・TW-PT 2ベントシャフト マレット・CNC Premium Putterの3本だけ握ってほしい。1本は必ず「これだ」となる。試打せずネットで決めるなら、最低でも返品可能な店舗を選ぶこと。買い替えるなら、今のパターを下取りに出して予算を作るのが現実的だ。クラブ買取は事前査定で2-3社比較が相場。査定差は1万円以上開くこともある。新作の流れに乗るかどうかはPGAショー2026のナニコレギア辛口評価も参考にしながら、自分の手元で答えを出してほしい。

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Q: TW-PTとCNC Premium Putterで打感はどう違う?

A: TW-PTのソリッドモデルは「コツン」と弾く感触。CNC Premium Putterは細かいミーリングで「トン」と吸い付く感触。距離感を出しやすいのは前者、ラインに乗せやすいのは後者。

Q: 中古でTourWorld TW727を買う際の注意は?

A: シャフト剛性が現行より硬めで、グリップ劣化が進んでいる個体が多い。購入時にグリップ交換前提で5,000円を見込み、ヘッド本体に打痕がないか確認する。

参照元

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