アディダス ゴルフシューズ おすすめ5選と評判を徹底比較
アディダスのゴルフシューズは評判が高いのに、どのモデルが自分に合うか分からない。Tour360 24、ZG23、CODECHAOS 24、Retro Cross 24。どれも「アディダスらしい」デザインを持ちながら、用途は全く異なる。この記事では2026年5月時点の主要5モデルを「タイプ・重量・向くゴルファー像」の軸で整理し、選び方の迷いを一本に絞る。
スポーツ量販店でHS43のゴルファーが途方に暮れた話
先日、年間20ラウンドこなすHS43のゴルファーから「アディダスを買いたいが種類が多すぎて選べない」という相談を受けた。スポーツ量販店に並ぶだけで5〜6モデル。スパイクとスパイクレス、BOAとシューレース、軽量系とツアー系で分類が交差し、どこを基準に選ぶかが見えにくくなる。
モデルの多さはブランドの強みでもある。ただ、スポーツブランドとしての知名度が先行しているぶん、「アディダスなら何でもいい」という曖昧な動機で選ぶと失敗する確率が上がる。価格帯の幅も17,000円から38,000円超まで広く、価格だけを基準にしても正解にたどり着かない。
比較すべき軸は「スパイクのタイプ」「重量」「着用するコース条件」の3つだ。 この3軸を決めてからモデルを当てはめると、選択肢は自然に2〜3本に絞られる。
アディダス ゴルフシューズの「軽量」はZG23の話だ
「アディダスのゴルフシューズは軽量が特徴」。この認識は半分正しく、半分は2024年以前の話である。
ZG23の重量は実測380g。軽量設計が強みのモデルだ。一方、フラッグシップのTour360 24は実測462gある(スポナビGolf 2024年比較測定より)。同じブランドで82gの差。軽さを求めてアディダスを選ぶなら、モデルを指定しないと逆効果になる。
スパイクレスのグリップ性能についても誤解が多い。CODECHAOS系は晴れた平坦な芝では実用上の差はほぼない。問題はウェット時の傾斜コースと雨上がりの丘陵コースだ。月に2ラウンド以上、雨天でもラウンドするなら、スパイクへの移行が正しい判断になる。
サイズについても注意が必要だ。アディダスのゴルフシューズは一般シューズより0.5cm大きめがベターという口コミが多い(GDOゴルフショップ複数ユーザーレビューより)。甲高・幅広の日本人の足型に合わせる場合、ジャストサイズより先にワンサイズ上を試すことを推奨する。
2026年版ゴルフシューズの選び方と比較も合わせて読むと、ブランドを超えた比較軸が整理できる。
グリップ・重量・価格の3軸でアディダス主要5モデルを比較する
アディダス ゴルフシューズの主要5モデルを編集部が比較した結果は以下の通りだ。
| モデル | タイプ | 重量(実測) | 向く人 | グリップ | 価格帯 |
|---|---|---|---|---|---|
| Tour360 24 | ソフトスパイク | 462g | 競技志向・月4R以上 | ★★★★★ | 30,000〜38,000円 |
| ZG23 | ソフトスパイク | 380g | 軽量重視・中上級者 | ★★★★★ | 26,000〜33,000円 |
| CODECHAOS 24 | スパイクレス | — | タウン兼用・週末ゴルファー | ★★★☆☆ | 17,000〜24,000円 |
| Retro Cross 24 | ソフトスパイク | — | デザイン重視・カジュアル競技 | ★★★★☆ | 18,000〜26,000円 |
| Stance Smith Golf | スパイクレス | — | クラシック・普段履き兼用 | ★★★☆☆ | 15,000〜22,000円 |
総合的に推すのはTour360 24だ。 グリップ力とフィット感が5段階中それぞれ最高評価で、ツアープロも使用する信頼モデル(スポナビGolf 2024年比較より)。462gの重量は重く感じるが、スイング時の横ズレ抑制とミッドソールの反発性が高い。HS45m/s以上のゴルファーが競技で使うには、現行ラインナップの中で最も安定した選択になる。
一方、カジュアルゴルファーにはTour360 24の性能は過剰である。年間10ラウンド以下、晴れた日中心ならCODECHAOS 24で十分だ。普段履きと兼用できるスパイクレスは、クラブハウス内の移動もストレスなくこなせる。デザインもスニーカーに近く、ラウンド後にそのまま外出しても違和感がない。
軽量性を競技で活かしたいならZG23が現実解だ。Tour360 24より82g軽く、グリップ力は同等の★5評価を得ている。1ラウンド18ホールで歩く距離は7〜10km。この差が積み重なると、後半9ホールの集中力と疲労感に直結する。「Tour360 24は欲しいが重さが気になる」という層への代替として、ZG23は明確な答えになる。
BOAとシューレース、競技か週末かで先に決める
予算とレベルに応じた選択肢を整理する。
- 1万円台後半(17,000〜24,000円): CODECHAOS 24。スパイクレスで普段履きにも使えるため、年間10ラウンド以下の週末ゴルファーに向く
- 2万円台後半〜(26,000〜33,000円): ZG23。競技寄りで軽量重視のゴルファー向け。年間20ラウンド以上が使い始める目安
- 3万円台(30,000〜38,000円): Tour360 24。フラッグシップ。競技参加者か、長期間使い倒す覚悟がある中上級者向け
BOAとシューレースの選択は競技かどうかで決まる。プロゴルファーの多くがシューレース(紐)を使うのは、つま先と甲で別々の締め具合を調整できるためだ(スポナビGolf 2024年比較解説より)。競技志向ならレースタイプが正解。朝イチのフィット調整を手間なく済ませたいなら、BOA仕様を選べ。
2026年ゴルフシューズの選び方徹底比較でも解説しているが、BOAは均一に締まる構造上、部位ごとの細かい調整には向かない。甲が低くて細かく締め分けたいゴルファーは、最初からレースタイプを選ぶほうが後悔しない。
Tour360 24が合わないゴルファーの3パターン
Tour360 24の重量462gは、HS40m/s以下のゴルファーには過剰スペックだ。スイングパワー自体が大きくないなら、ZG23の軽量設計の恩恵を先に受けるほうが賢明である。フラッグシップというブランドイメージに引きずられて重いシューズを選ぶのが、後悔パターンの典型だ。
向かないゴルファーは3パターンに分類できる。
- HS40m/s以下・年間10ラウンド以下: Tour360 24のグリップ性能を使い切れない。CODECHAOS 24かZG23が現実解
- 傾斜の少ない平坦なコース中心: スパイクのグリップ差を実感する機会が少ない。スパイクレスで十分
- 夏場の蒸れが苦手: ZG23もTour360 24もアッパーは防水性重視の設計のため、真夏の通気性は控えめ。晴れた夏ラウンドが主な用途ならメッシュ素材の他モデルも検討すべきだ
CODECHAOS系については「雨の日に滑る」という評判が実際に存在する。これは事実で、傾斜地の濡れた芝でのグリップはソフトスパイクに及ばない。山岳コースや雨天ラウンドが月に1回以上あるなら、スパイクレスは選択肢から外す。コース条件を先に確認してから選ぶことが損失回避になる。
次のラウンド前に決める、たった1つの軸
まだ迷っているなら、この一問で決まる。「競技に出るか、出ないか」。
競技に出るなら、Tour360 24かZG23だ。足幅が標準で安定性を最優先にするならTour360 24。長距離歩行での疲労感を抑えたいならZG23を選べ。スパイクは外さない。ウェット時のグリップを妥協する理由はない。
競技に出ないなら、CODECHAOS 24かStance Smith Golfで十分だ。コース機能と普段履きのバランスが取れている。価格帯も17,000〜24,000円に収まり、入手しやすい。
選び方の差は機能ではなく、コース条件とラウンド頻度で決まる。 自分の年間ラウンド数と、よく行くコースの地形を先に確認する。それだけでアディダスのゴルフシューズ選びは半分片付く。あとは量販店で実際に足を入れる。それが最後の一手だ。
参照元
- 人気アマが徹底比較!アディダスのゴルフシューズ5種類を履き比べ ... | sports.yahoo.co.jp
- 【最新】ゴルフシューズ10選!2024年に買うべきおすすめの商品は? | golfclub.co.jp
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